ぶろぐ 灯香のいいわけいっぱい

Monday. 04 June 2018

心をかけると心をくばるは似ているようでまるで違う

先日のブログでお伝えしたように、

灯香の家にあるスパティフィラムの花が咲きました!

この観葉植物、育てるのが簡単で花もいっぱいつけると言われ

友人からいただいたものです。ほんの20年前。

 

で、一回も咲いたことがなかったのです。

だいたい私は植物が好きなくせに何を育てても花が咲かず、

いつしか、葉っぱだけ。花を楽しむ種類は育てなくなりました。

 

でも、今年になって初めて花をつけたのです!

昨年から組織を離れて完全に時間をフリーに使えるようになり、

多少は植物を心にかける時間が多くなったからでしょうね。

「心をかける」と「心をくばる」、似ているようで違うと思うのです。

 

「心をかける」とは、相手のことをいつも思い、必要ならば配慮すること。

「心をくばる」とは、相手のことに気をくばり、心配すること。

 

この心配の元は不安です。困っていないだろうか? 怪我していないだろうか? って。

だから「心をくばる」って、不安な気持ちが元になっている言葉。

「水が足りないかしら?」 「枯れちゃうんじゃないかしら?」

 

でも、「心をかける」は、いつも思うだけ。

「お日様に当たって幸せそう」「葉っぱがつやつやで綺麗!」

 

心に余裕があるときは、その心を、相手のために少しだけ使えるとき、

「心をかける」ことができると思います。

そうしたら、花が咲きました。

 

お風呂場に株分けした子も、蕾を持ちました。

 

子どもをいつも心配しているあなた、

高齢の親をいつも気にかけているあなた、

恋人や配偶者のご機嫌をいつも気にしているあなた、

「心配」よりも、「心がけ」でいるほうが、笑顔になれると思います。

 

 

コメント※コメントは承認後に表示されます

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください