ぶろぐ 灯香のいいわけいっぱい

Sunday. 24 June 2018

生きている次元に上下はないが、品格には上下がある

今日は歌舞伎に行ってまいりました。

本日のお題は大化の改新、いろいろ思い出しました。

歌舞伎はつとめて3ヶ月に一度くらいは行くのです。

月に1度は、ミュージカルやオペラもみます。

舞台となった国と時代が学べます。

グリーン車にも、乗ります。

必ず座れ、ストレスもなく、IPad 仕事もできるので。

説得力のない写真かもしれませんが。

 

たしかに少し贅沢かもしれません。

でも、一歩自分にとって高いことを選んでいくと、

確実にものの見方や考え方が変わってきます。

 

ですからいつも、ちょっとだけ「高いかな? 贅沢かな?」と思うことには、

定期的に関わるようにしています。

風水的にも、お金はお金を使う人のもとに集まるのです。

ただし、身分不相応な無理をするのはお馬鹿さん。

 

先日、セレブなお客さまを鑑定した後にお食事になりました。

高級レストランに連れていってくださいましたが、

小中高の間、叔母から月1銀座のレストランに連れて行かれていたので

特にビクつかずにすみました。

(当時は量が多すぎて拷問のような月一ディナーでしたが)

 

やがて歌舞伎の話になりましたが、お話についていくことができました。

ワインとか詳しくなくてもいいのです。舌さえ大丈夫なら。

あとはソムリエとお客さまが導いてくださいます。

 

占い師として理想のお客さまがあるならば、

まず自分自身をその理想の生活に近づけることが大切。

そんなことを感じます。

 

灯香はそれでも、占い処を出している谷中銀座の空気は、とても心地良いです。

幼いころに住んでいた町の近くでもあり、気さくな下町が好きだから。

うちの父も、下町生まれの下町育ちでした。

 

さて、セレブなお客さまの世界と、下町の庶民の世界、

それはレベルは上下ではなく、次元が違うと思います。

家の広さや持っているものの質の高さや数の多さではなく、

確実に何か、ものの見方や考え方に違うものが存在します。

 

人は確かに生きる次元がそれぞれに違うと感じます。

どちらの世界も魅力的で、どちらの世界も素晴らしい。

この次元の違いに上下はありません。

 

占い師ならば、いろいろな次元の生き方を理解して、

自分を合わせられたら何よりだとも思います。

 

しかし、品格には上下があります。

セレブの方でも品格が低い人もいれば、

低所得で母子家庭で毎日の生活がいっぱいいっぱいでも、

品格が高いステキな人もたくさんいます。

 

大切なのは、次元に自分で上下をつけて、真実を見失わないこと。

品格の上下を見抜き、下に自分も落ちないこと。

 

そう思うのです。

 

 

 

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