ぶろぐ 灯香のいいわけいっぱい

Friday. 05 July 2019

人が亡くなるってことはお金がかかる

兄の葬儀が終わりました。残すは三五日と納骨、そして新盆。

タイミングが合えば一周忌もやってやるかも(妹の上から目線)

 

これから喪主になりそうな皆様へ、そして、独身の兄弟姉妹がいる皆様へ、

我が家の場合のぶっちゃけ報告。

 

実は母は10年ほど前、「何かあったときの私の葬式代にしておくれ」と100万円、私に託しました。

友人がなくなったときに駆けつけたら、そこの3人娘が、亡くなった友人のお財布の中の3万円を争っている姿をみて、悲しくなって、兄と私が自分の葬式代でもめないようにと、先に私に預けそうです。で、使っちゃわないように、定期預金にしております。

が、が、今回わかったことは、「これは100万では足らないぞ」ということ。

 

例えば、戒名代。

宗派や戒名の格の高さによって異なりますが、まぁ、30ー70万円くらいです。

お坊さんがお通夜・告別式に来ていただいてお経をあげていただくにも、お車代とお食事代。四十九日とか、納骨のときなども、呼ぶ場合は卒塔婆代やお車代をやっぱり包む。

葬儀の一式は、母が互助会に入っていたんで、120万円のところ、積立金額の不足分を数万円払っただけで済んだのですが、、、

兄は185cmだったので、棺桶を特大してはいかがですかと言われたが、プラス30万円!って。これは、ねじ込んでもらいました。ごめんね、兄さん。

このほかにも遠方から親戚がきて、泊まっていただく宿泊費1人あたり8000円。不祝儀の返礼品、5000円×来そうな人の数。喪主としてのお花代5万円のだとしても、2つセットなので10万円。

絶対にいれてほしかったオプションの六文銭は8000円。胸に抱かせる守り地蔵は10000万円、などなど。

さらに、納骨のために、墓に戒名を刻む費用と墓を開ける費用。位牌をつくる費用などなど、あと10万円くらい見ておいたほうがよさそう。

うちの場合は、納骨のときに、小銭ばら撒きながら墓まで行くので、これに5万円くらいか? 100円玉いっぱい混ぜないと、拾う人もつまらないなぁとか。

今回は、ぜーーーんぶ、母のお金で賄えるけど、母のときは私が出すんだよねぁ。

最近、海に散骨とか、山に樹木葬とか流行っているけど、費用的な問題も大きそうです。

ちなみに我が家のお墓は父が入り、兄が入り、次に母がはいったら、入る人はもうおらず。それに加えて、跡取りのいかなくなった馬鹿でっかい本家の墓はわたしが面倒見てる。夫の本家の墓と、夫の家族の墓もある。

ということは、義兄が逝った後は、私たち、お墓を4つ抱えていることになりまする。

墓じまいは、我が家の地方の場合は1基200万円。ひえーー。

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