ぶろぐ 灯香のいいわけいっぱい

Monday. 21 December 2020

当たり前品質で満足することは占い師にとっての自己満足かもしれない

「当たり前品質」という言葉があります。
相手が求めるレベルを提供するのは、当たり前。
でも、それではダメなんです。
プラスα(アルファ)をつけて、初めてCS(顧客満足)を満たせるのです。

先日、水道橋のヒーリングマーケットで鑑定させていただきました。
占い師さんやスピリチュアルの方がお客様のことが多いイベントです。
私も合間を縫って他の占い師さんに鑑定をしていただきました。
学びがあり、よい経験で、そして楽しい。

 

お客様から「当たってる!」と結構言われます。
はい、当てますから、私。
逆に占われるときは「当たってます〜っ」って言います。
だって、喜ばれるから。

でも、「当てる」ということは、占い師として「当たり前品質」。
リピーターやファンになっていただくには、さらにプラスαが必要です。

私の場合は、「次にとるべき行動までお伝えする」こと。
次のとるべき行動とは、より良い人生に進むための初めの一歩。

お客様自身が、まだそこまで行けないときには、
「目指すべき方向性を自覚していただく」ようにしています。

目指す方向を自覚することは、つま先をちょっと横に動かすだけ。
一歩も踏み出せなくったって、つま先を正しい方向に向けられさえすれば、
誰かがひょいと押してくれたり、風に吹かれてよろけたときに、
行きたい方向に近づける。

より高い品質を鑑定というかたちで提供するためには、
お客様が気付かぬうちに、より良い方向につま先を向けられるように、
言葉を選んで、笑顔で伝えて、、、決して技に溺れないようにせねばです。
はい、こんなことをここに書いている時点で、溺れているかもしれませぬ。
気をつけねばねば!

あなたのプラスαはなんですか?
αが何かは、人それぞれ。
今度あったら、教えてください。

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