ぶろぐ 灯香のいいわけいっぱい

Sunday. 05 November 2023

細長い理由を内側から見る

今日は、オランダの家について。
もちろん100軒あったら100通りですけれど、まぁ、傾向としてね。
下の写真みたいに、細長くてひしめき合って立っている印象があるオランダの建物、
・・・本当にそうなのよ。どこもかしこも。

オランダの細長い家
レンガでできているから大体古い。200年前の家もザラにある。

煉瓦造りで、窓が大きくて細長くて、白い窓枠。
あまりにも似たような家ばかりので、それぞれに工夫をしています。
私が居候している家は、遠くからでも見つけられるように
窓にレインボーの旗が掲げられています。
家の中から撮ってみました。

家の中から見た外の風景。煉瓦造りの背の高い家が並んでます。

ちなみに、オランダに来てから初めて青空を見ました。
そして、昼頃からやっぱり雨でした。

さて、この家の玄関をご紹介…ですが、プライバシーがあるので、
別の家の写真を載せますね。ちょっと似ているので。

標準的な家の建物

ちょっと木が邪魔だけど、見えるかなあ?
こんなふうに、2つの玄関がピッタリと並んでいるのです。
本当にピッタリと。

そして、いきなり階段があって、
1、2、3階が隣の家、
4、5、6階がここの家。なのです。
つまり、ドアを開けるとね、いきなり階段✖️2階分。

階段

家主いわく、ここは他の家の階段より、倍くらい幅が広いそうです。
これを2回上がると、やっと玄関のドア。
ここでもう一度鍵を開けます。
(って、スマホを持って近づくと、オートで開くから苦にならないけど)

そして、今度は家の中の階段になり、これを上がって、やっとリビング。
私の部屋はさらにもう一つ上。

家の中の階段

何が大変かというと、階段の一段一段の奥行きなのです。

大体15センチ・・・。足が全部乗りません、

オランダ人は大きいのですよ。つま先で上がるかなぁ?

普通は横幅はこの半分らしいので、
190センチの男性が、左右みっちりの階段を、つま先でちょこちょこ上がる姿を想像すると、、、
微笑ましいのはなぜだろう。

この家は特別で階段の幅が平均の倍あるらしい。

他の家は見たことないけど、機会があったら写真をとりますね。

部屋は、窓ばかり。
鍵も消灯も雨戸を閉めるのも(ボタンを押せば自動で閉まる)、
全部スマホかiPadでコントロールしています。

インテリアには本当にこだわる!

11月は陽が登るのが8時で沈むのが5時前だから、家の中にいる時間が長いので
室内の快適さは大切らしい。

この家も妙に凝ってます。

色鮮やかなダイニングテーブル

色鮮やかなのは、きっと11月〜3月頃まで、グレーで寒い日々だからかも知れませんね。

明日はオランダのスピリチュアルなお店プラスαを書いてみます。

オラクルカード、買っちゃったし。


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