ぶろぐ 灯香のいいわけいっぱい

Thursday. 09 November 2023

自由・自立・孤独・・・言い方はいろいろ

アムステルダムに来てから、あまりご飯のこと、書いてなかったわ。

まず家庭では・・・みんなバラバラです。
どこで食べるか、いつ食べるか、何を食べるか、決まってません。
小さな子は親に作ってもらうけど、ソファで食べたり自由。

夕ご飯はさすがに同じテーブルにつきますけれど、
用意ができると個々に食べ始め、個々に終了。

なので、私も勝手に起きて、勝手にキッチンで冷蔵庫漁ります。
昨夜の残りのスープを食べてたら、起きてきた家人に
「朝にスープ食べるの!!!???」とびっくりされました。

スープっていったら、朝だよね?(違うらしい)

2枚のオーブンプレートに大量に並ぶトマト
トマトスープは特別なレシピらしい。大きな鍋にいっぱいできました。はじめにオーブンで焼くのですね。

夜が開けるのが8時なので、みんな朝はゆっくりです。
私は6時ごろにお腹空かせて起きるタイプなので、
一人で朝ごはん。自由はちょっと寂しい。

私の朝ごはん。オランダ人は食べない朝からのトマトスープ、りんごごとバナナとお茶。
私の朝ごはん。一人ぼっちで召し上がる。

朝はね、みんな、パンにバター塗って、チョコレートのつぶつぶしたのを振りかけたり、
パンにチョコレートスプレッド塗りたくったり・・・つまりチョコ。
自分で好きに作るので、中学生の子どもは、びっくりするくらいチョコ塗ります。
大人はボールいっぱいのヨーグルトに、やっぱりチョコレートを塗ったパンとか。

野菜は・・・ないな。
朝ごはんにきゅうりとトマトを切っていたら、「朝から野菜なんて!」っておどかれたし。


みなさん、あまり量は食べません。
昼のお弁当はサンドイッチ1つくらい。夜はまぁまぁ食べますが少なめ。
彼らのお腹を支えているのは、きっとスナック。
スナックというと日本人はポテチとか思い浮かべますが、違います。
きゅうりでもゆで卵でも、食事の合間に食べるのは、みんなスナック。
「間食」って言ったほうがイメージがわくかもしれませんね。

初日に私のためにめっちゃたくさんお米たいてくれたから、
残ったご飯で10個以上おにぎりにしておいたら、
なんかみんながチマチマ食べて、なくなってました。
スナック的にはよかったらしいです。
(あまりに身近すぎて、おにぎりの写真、とらなかった)
食育とか、栄養とか、日本人みたいにキリキリと考えていない感じです。
大きな冷蔵庫なのに、野菜室はちっぽけ。

細かいところは家庭に寄って違うので、↑はちょっとティピカルな面だけ書きました。
そして、全員が食卓について、「いただきます」って言ってからでないと、
箸をつけづらい自分自身を痛感したのでした。
(箸🥢っていっている時点で、正統派の日本人)

次は外食。
前回ちょっと書いたけど、オランダのマクドナルドだけに、
「クロケットバーガー」があります。
クロケットって、俵型のコロッケなんだけど、衣が薄めで固め。
具もジャガイモの他にいろいろ入っています。

クロケットバーガーとセブンナップ

味の感想? あっつくて舌を火傷して、ハフハフでした。
(最低の食レポだわ)

外食は、高いです! はっきり言って高いです。
ちょっと一人でカフェに入ってランチプレートが15・5ユーロ。
大体2500円。

サンドイッチと大量のフライドポテト
ランチメニューだからって、飲み物がついているわけじゃない。
私は炭酸水が好きなのですが、英語でのガスウォーターは通じず、スパークリングウォーター。

オランダ人の主食はジャガイモ。
これはとってもおいしいけれど、食べきれたことがない。
マヨネーズは、マイルドで優しい味。
キューピーマヨネーズは、みんな「キューピー」って呼びます。
なんか、一般のマヨネーズとは別扱いだから、こういうところには使われない。

現地の友人はサラダだけのオーダー。
パンとかは?って聞いたら、「クルトン乗ってるからね」って。
麻雀牌くらいあるクルトンが大量に載ってました。
写真、撮らせてもらえばよかった。

オランダのほとんどのカフェやレストランにあるのが、
フレッシュミントティー。

あっついお湯にミントを2本ほどツッコンだだけのやつなんですが、
ミントが好きなので、美味美味。
日本でもあるといいのになぁ。。。

トラムという都電みたいな乗り物とG社マップで、
自力でルクセンブルクカフェに行ってみました。
安くていい雰囲気。13・95ユーロのランチタイム。
圧倒的に日本と違うのは、一人で食べている人が多いこと。

これ、ほんっとにおいしかった。炒めたマッシュルームはオプション。
載っけてよかった〜っていうくらい、ベストマッチでした。

食後にメニューの上から5番目にある「コーヒー・クレーマ」を頼んだら、
ただのコーヒー(クリームポーションとともに)。
お店の人にも確認。やっぱり普通のコーヒーだって。


上から5番目に置く??
?と思ってG社翻訳機でメニューを見てみると、
トップにくるのはエスプレッソ、次はカプチーノ、
と、ちょっと日本の常識と違う並び。

そうそう、日本料理屋も行ったのよ。
おいしかったわ〜。
ただ、わさびが、わさびが、笑えた。

わさびとガリ
生クリームのように絞り出されたワサビ

抹茶の生クリームですか? でした。
隣のガリは固かったけど、なかなかいいお味。
そして、このゴージャスな飲み物は、、、Choya。

カクテルグラスにゴールドな飲み物

つまり、梅酒。カクテルグラスに入れるといいなぁ。

そして、「おたる巻」ってあったから、
この店のオリジナルだと思ってたら、写真をみた北海道の友人が、
「なつかしいね、小樽巻だね」って!

店のオリジナルじゃなかったわ。
オランダで学ぶ小樽の郷土料理。
めっちゃ新鮮でおいしかったわ。

食べ物は、もう一回書けそうだな。

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