ぶろぐ 灯香のいいわけいっぱい

Monday. 13 November 2023

ロンドンの夜はデンジャラス

ロンドンにいます。オランダ滞在記なのに。
電車に4時間乗ると、イギリスに行けるのですわ。

電車の名前やユーロスター。

ユーロスターの入り口

電車に乗る前に、荷物チェックとパスポートチェック。
すごく厳重。
まだアムステルダム駅にいるのに、もうここから英国。ポンドです。
ポンド高いわ〜。
コーヒーがインスタント(紅茶の国だからね)なのに3・5ポンド。
650円くらいかな?

ロンドンは、あるまじき快晴。まずは英国博物館。

大英博物館。青空
いい天気! でも・・入れないかも?


入り口で、「スーツケースを持っていたら入っちゃダメ」って言われました。
だからどうしたらいいのか聞いても無視。
ただ、出て行けと。イギリス風ですね。


通りの向かいにあるお土産屋さんに相談しにいったら

・・・そこで預かってくれるシステム。
「夜7時の閉店までにきてね。20ポンドだよ」
「嘘でしょ? 笑」
「あははは、本当は6ポンドだよ」
もし、嘘でしょって言わなかったら、20ポンドのままだったかなぁ?
でもね、イギリスジョークってこんな感じみたいです。
だって、道を聞いたら、「え、かわいそうに、反対側だよ」って言われる。
びっくりすると、「あははは、こっちで大丈夫だよ」って言われる。
なんかノリが同じでしたもの。

博物館は広くて、とても全部を見るのは無理。
見たかったのだけ見ました。猫さんと金の馬車、ロゼッタストーン。

エジブトの猫の彫像
鼻ピアスと耳ピアスがキュート


みんな他の国から盗んできたものですけれどもね。
特別展示は日本の何か。寄る時間はなかったわ。

博物館の中には、小さなカフェがあって、アフタヌーンティーを予約してました。
ホテルでは高くて楽しめないから。

大英博物館のカフェのアフタヌーンティ
下のトレイから食べるのがマナー。どれもレベルが高し!

このアフタヌーンティーが、私たちのディナー。
ディナーというと、夕食のイメージがありますが、夕食はサパー。
1日で一番豪華で大きい食事をディナーといいます。

サンドイッチ、スコーン、紅茶〜〜〜。どれも美味しかった。
39ポンド。7000円笑

次はホテルに。
2階だてのバスにのりました。

ガラガラだったので、一番前の席をゲット!

ロンドンの街並み
右側に人ごみがあるのは、ハリーポッターの館

でも、なぜか途中で止まって、下から運転手が「降りろ」と。
説明もなく降りろと。
「このバスはもうここで終わり」って。
だからどうしろという説明はありません。イギリス風ですね。


降りてバスの案内板を見たら、
「祝日は17時までの運行です。」だって。
ちょうど17時だったので、乗客がいようが、途中のバス停だろうが、終わりにする。
ある意味、潔い。

場所がトラファルガー広場だったので、せっかくだから、
降りてライオンの前でおにぎり食べました。

三越デパートの前にあるライオンは、これを真似して作られてます。
三越のほうが10分の1くらいの大きさ。巨大です。

おにぎりの写真
オランダで握ってきたおにぎり。

夜はトラファルガー広場の側にある劇場でジャージーボーイズを観ました。
英語でも大丈夫、だって1回、日本で日本語で見てるから笑
でもね、その日は30万人のパレスチナ支援のデモがあって、
そのデモに対して爆弾が仕掛けられて、お巡りさん2000人。
メイン通りにお巡りさんがバリケード。
劇場はバリケードのすぐ向こう・・・
そしたら劇場からメールが入ってきて、
「チケットをおまわりさんに見せてねっ」て。
笑顔でお巡りさんが通してくれて、
「ジャージー・ボーイズ、いいねぇ」「楽しんで!」って。

お巡りさんが並んで道路にバリケード

とっても驚いたのは劇場。
席で飲めるのよ。みんな片手にビールやワイン。
席の前のQRコードで、注文もできるの。
でも、テーブルはない。笑

ミュージカル劇場の席で。
手に持っているのは、スナックと水よ、水! ここでビール飲むと、眠くなっちゃうから。


片手でずっとグラスを持ってるのです。
でも、最後はスタンディングオベーションで、拍手喝采。
え?え?あのグラスは?
プラスチックのグラスなので、みんな、自分の席の下に捨てるのでした、
これでは日本のサッカー観戦のあとや、
野球のロッカールームに驚くよね。

与力があったら、もう少し、ロンドンについて書きますね。
ちなみに今朝は、吐く息が白い・・・。

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