Wednesday. 21 August 2024
人との縁は繋ぐより続けることのほうが大切だと思う
オランダから戻ってきて半年。
なんかこのブログ、放置しちゃったわ。
ブログって時代遅れ? そうなのかもn?
だったらそれでも構わない。
世間に合わせて、時代に合わせて、発信しているわけじゃない。
自分がちょっと深掘りして言いたいことだけ書いてみるには、
こうした形のほうが御しやすい。
満月は太陽と月がタイトにオポジション。
さらにネイタルの月・水星・火星・土星が、
いろんなトランジットにオポやスクエア。
だから、そんな気持ちになったのかもしれない。
っと占星術師らしからぬザクっとした言い訳をしてみました。
さて「どうして1ヶ月もオランダに行けたの?」
と聞かれたとき、返答に困った。
時間があったから?
航空券を買える余裕があったから?
泊めてくれる友人がいたから?
質問者が求める答えが見つからなくて、結構戸惑った。
そもそものきっかけを、ずっと記憶を遡ってみて見つけてみた。
たぶん、ある英会話教室にいったから。
そこで出会った一人の先生と仲良くなって、
そして、ああなって、こうなって、そうなって、
その人がオランダに引っ越して、部屋があったから転がり込んだ、かな?
上の3行で、14年かかってます笑
そうしたら、「人脈広いですもんね」って言われた。
いやいや、広くないよ。狭いほうだよ。
ただ、長いこと、深くなるまで、育てるだけ。
人脈といえば、よく耳にするのが「人脈づくり」という言葉。
最近は、ネットワークビジネスチックなグループもあって、
いろんな人脈が有料で手に入る仕組みも人気らしい。
こんなふうに、人脈をつくることはとっても簡単だから。
オープンハートで、
人からの誘いを断らず、
時には異業種交流会みたいな団体に入ってお金を払えば、
すぐに人脈はできますわ。
でも、一番重要で難しいのが、
一度できた人との縁を、ずっと繋ぎ止めることなんです。
人脈はすぐに作れるけれど、すぐの消えたり溶けたりするし、
ちょっとしたすれ違いで切られたり切ったりもする。
「人脈がない」「人脈があって羨ましいなぁ」っていう人は、
実は、全力で出会いをキープしてないんです。
溶かしてしまう、切ってしまう、、、
私は小さな頃に、2、3年おきにあちこちに引っ越してました。
離れる友達に「手紙を出すね(そんな時代)」と約束して、
出し続けた友達は、今も繋がってます。
やめれば縁が切れてしまうから。
便利なのが年賀状。
年に一枚のハガキなのに、出してさえいれば、
何かあったときに連絡が取りやすい。
住所が変わっていても追いかけやすい。
私は年賀状は、必ず「はがき」に書きます。
LINEとかだと、来年まで持たないから。
相手から、賀状の返信が来なくても3年は出す。
住所不明で戻ってきたら、諦めます。
相手から切られてもいいの。
自分が切らなければ、きっとまた繋がっていく。
繋がっていれば、機会がきたときに連絡が取れる。
連絡を取れば、また一つ深く繋がれる。
オランダ行きも、
「一ヶ月時間が作れる!」「航空券買える!」と伝えたら、
「おいで」でした。
引っ越してばかりいたから、繋がり続けることの重要さが身に染みている。
新しい人に出会うのは、動けばすぐ出会える。
そして、それきり何もしなければ、すぐに縁は切れる。
だから、何かすればいいのよ。
コミュニケーションも便利な時代になったんだから。
ちなみに、私は自分からはめったに人間関係を切りません。
私が出会う人たちは、なぜかみんな素敵でいい人たちばかりだし。
でも、一度切ったら、記憶から消す勢いです。
記憶から消えているから、切った相手は・・覚えてない。
私から切った人は結局、存在はゼロ。
都合がいいのよ、私って。