Saturday. 07 March 2026
記憶は嘘つきだというけれど山犬保育園だったとは知らなかった私
ひさしぶりの投稿だけど、やっぱりまた私の思い出話。
私は生まれたときからの記憶がけっこうあるのでした。
おしめを替えるのが上手だった「たかはしさん」。
上手に替えてくれるのが嬉しかったので、足をバタバタさせたら、
「ごめんね〜、やっぱりお母さんじゃないと嫌だったかなぁ?」
って言われて、『違うよ、違うよ』ってもっとバタバタさせた記憶とか、
つまらないことを覚えています。
今日、書きたいなぁと思ったのは、2歳の記憶。
お昼ご飯を食べ終わったころ、
茶色いもふもふの雑種犬が私を迎えに来るんです。
一緒に遊んでくれて、
日が暮れる頃に家に送り届けてくれるんです。
「ポチ」と呼んでました。

この頃、私は確かにポチの考えがわかって、ポチに従ってました。
『今日は公園に行く。川はダメ』(雨の後で川は危ないから)
『今日は公園ダメ、水族館に行く』(たぶん公園は、大きな子どもがいるから)
ちなみに水族館というのは、後で母に聞いたら、水産試験場のことで、
大きな池に鯉がたくさんいて、私は水族館だと信じていたらしい。
とにかくポチが水族館に行くという日は、いつも優しいおじさんがいて、
(大人になって母に聞いたら、水産試験場の管理者)
私にカップのアイスクリームをくれるのです。
(当時は高級品)
フタに乗せてもらって、ポチもお相伴。
ポチと遊ぶと楽しいし、怖い思いはしないし、いつも一人と一匹でした。
いつの間にか、近所に3つ年上のユキちゃんという知り合いができて、
自然にポチは消えていったのでした。
この土地に住んでいたのは4歳まで。
だから、ポチが遊んでくれたのは短い間だったのかも。
さて、大人になって、それも50歳を過ぎた頃、ふとポチのことを思い出して、母に聞きました。
「ポチって覚えてる? どこの家の犬だったの?」
「いたねぇ、毎日玄関までお前を迎えてきて、夕方に送ってきてくれたよねぇ。
どこの家の犬? 知らないわ。名前も知らない。お前はポチって呼んでたね。
お兄ちゃんは幼稚園でお前はポチとおでかけ、お母さんが自由になれるいい時間だったねぇ・・・」
っっっって! どこの犬かわからないのに、2歳の娘をあずけていたんかい!
のんびりした時代だったのか、母親がいい加減だったのか、ポチが賢かったのか、
まぁ全部だったんでしょうねぇ。
さて、占いの世界には、アニマルコミュニケーターという方がいらっしゃいます。
あるとき、その世界で有名な心音先生と出会いました。
「もう50年以上前のことなんだけど、ポチってどこの誰だったのかみてほしい…」
探してくれましたよ〜(どこで探したのかは不明だけど)
先生曰く、「山の犬(野良犬ではないと本犬が言っている)です。飼い主おらず」で、
しかも「牝」。
ポチって、、、、
私に懐かれて、仕方なく?育ててくれていたそうです。
「私、犬だから、人間のあなたがちゃんと育ったか気になってた。
ちゃんと人間の大人になっててよかった」、ですって。
はい、それなりに人間になれました。ありがとうございました。
そして、あるとき、もういいかな?って感じて、来るのをやめたそうです。
形はどうあれ、長年の謎が解けました。
世話してくれてありがとう。
事故にも遭わせず遊んでくれてありがとう。
人生の楽しい時を一緒に過ごしてうれてありがとう。
それにしても、山犬に2歳児を任せてしまうウチの親って!!

