ぶろぐ 灯香のいいわけいっぱい

Tuesday. 14 August 2018

恋人は彼氏じゃなくて彼女かもしれないという可能性をもちましょう

実家に帰省中です。

住所は「埼玉」なんですけど、「上州」っていいます。

なぜなら、皆さん、埼玉っていうと、

大宮や浦和とかを思い浮かべる人が多いから。

でも、私の実家は、住所こそ埼玉ですが、

群馬まで歩いて行けます。というか、道の向こうが群馬、という感じ。

 

大きな病院に行くときは、伊勢崎や藤岡の病院

ちょっとした買い物に出るときは、高崎や前橋

そして、言葉や文化も群馬という土地柄。

だから、ご実家は?って言われたら、「上州」と言っておきます。

 

ただ、私、中学時代と高校時代の6年しか住んでおりません。

生まれた場所は九州、幼稚園から小学校数年は東北、

そして、小学校半ばからは東京。中学・高校は上州。

それからまた東京で暮らしていますが、都内で7回引っ越し・・・

 

故郷が、もし人格形成がなされた場所だというならば、東北かな?

自転車とかで、細かい道を走り回ったり、駄菓子屋に行ったりした場所なら、東京かな?

親が住んでいる場所ならば、上州ですけれど・・・・

 

手話だったら、答えは簡単。

故郷は「生まれた場所」に決まっているので、九州で間違いないのです。

 

人は当たり前のように聞きます。「ご出身は?」「故郷はどちら?」

 

その度に、ちょっと困って、相手に合わせて、

東京ですとか、関東ですとか、九州ですとか、適当なことを言っています。

 

占いの鑑定でも、似たようなシチュエーションがあります。

 

「誕生日を教えてください」

・・・でもね、捨て子さんだった場合、自分の誕生日が適当だったりします。

「ご家族やご実家は・・」

・・・あのね、結婚もせず、親戚と疎遠で、親に早く死なれた方もいます。

「お子さんは・・・」

・・・と勝手にいることを前提として話されることもあります。いない人も多いのに。

そして、恋愛のことを聞いた女性に、「ステキな男性が現れるのは・・」とか言ってませんか?

・・・レズビアンかもしれないのに。

 

もちろん、そんなことは聞けません。

でも、もしかしたら、カードが教えてくれているかも。

そんなとき、自分の「当たり前」に囚われていると、

見えるものも見えなくなります。

 

自分の「当たり前」が世間では通じないことを知っているだけで、

気づきが増えたり、「もしかして」が増えたりします。

そして、カードの声が聞けたりします。

星の配置が理解できたりします。

 

こうしたことは、占い師として、とっても大切な姿勢だと思っています。