Monday. 01 October 2018
ウエイト版とマルセイユ版の「1」はかなり違う
今日は10月1日。
都民の日、コーヒーの日、エトセトラ
少し前まで、夏の暑さにくじけそうだったのに、あっという間に秋ですね。
10月1日は、ステージアップの「1」を強くイメージさせる日付。
「1」は西洋占術の世界では、スタートを表します。
タロットカードの「1」は魔術師のカード。
テーブルの上に火地風水を表すワンドやコイン、剣やカップが置かれています。
こうしたいろいろなものを使いこなせるというところから、
熟達したもの。成功や達成。交渉や人との関わり。
自信やビジネススキルといった、
なんだか自信満々な意味合いを持つカードとなります。
ただし、これはウエイト・ライダー版でのこと。
マルセイユ版では、純粋に数字を重視するので、「1」はスタート。
条件が整い、何かを始めることのほうに重きを置いて読む感じ。
机の上にも火地風水とは何の関係もなく、コップ、ナイフ、定規や筆箱、サイコロなどが転がっています。
特にサイコロは、出目が1、2、4の3つであることが多いのです。
出目を全部足して7。
シュメール人が発見した7惑星とも、
一週間を構成する7惑星とも言われます。
テーブルの脚は、4本全部見えないように描かれています。
灯香はタロットレッスンではウエイト版を教えることが多いのですが、
使うのは実はマルセイユ版。
10月の10は、1+0=ステージがワンランク上の「1」スタート。
心がいつもシャキッとする、10月1日です。