Thursday. 09 May 2019
英語ができないという人ほど英語ができるという事実
5月から、トウカ・トウチ主催の、占い英語講座(6回)が始まります。
灯香は英語、なぜかずっと勉強しております。
でも、仕事でもほとんど英語は使いません。
海外に住んだわけでもなく、海外旅行も2、3年に1度くらい。
英語を知らなくても、さして人生困りません。
でも、なぜかずっとたゆまずいつまでも勉強しております。
そして最近、気がついたことがあります。
世間で「英語ができます」という人の中には全然話せていない人がいることを。
そして、英語ができる人ほど、「英語はまだまだです」っていうことに。
聴覚障害者の世界も同じなのです。
彼らの母語は手話。日本語とは文法などがまったく違う言葉です。
手話が第一言語で、書く日本語は第二言語なので、
生まれつきの聴覚障害者は、日本語文章に間違いがたくさんあります。
でも、「日本語は大丈夫です」と胸を張っていう聴覚障害者ほど、上手ではありません。
それは、日本語力が低くて、レベルの高い日本語というものが理解できていないこと。
そして、日本語力が低くて、自分の文章の間違っている部分に気づけていないから。
灯香の英語も間違いだらけですが、ネイティブに直してもらわないと気づくことができません。
また、文法的には合っていても、状況的に間違っていることも多いでしょう。
例えば、上司に「カバン、持ってあげます」とか「何か飲みたいですか?」などと言ってしまう聴覚障害者のように・・・。はい、文法は合ってますけどね。
↑ 目上の人に言うセンテンスとして失礼なことがわかるあなた、日本語力はなかなか高いはず。
5月18日から、「占い英語」の6回講座がスタートします。
谷中銀座は外国旅行客が多く、英語ができる鑑定士さんは売り上げ2割高なんです。
昨日そんな話をしたら、「今はすごい翻訳アプリもあるし、英語の学習も必要ないよ」と言われました。
でもね、お客様にむかって、”Sit down, please”って言ってほしくないのです。
文法的には合ってますけど、お客様には使えません。
↑お客様に使うセンテンスとして失礼なことがわかるあなた、英語力はなかなか高いはず。
そんなこんなで、ITに頼るのではなく、人と人との会話を、ちょっとでも覚えてほしいなぁ、
そんなふうに思ってます。
また、現世で一所懸命に覚えた言語は、来世でその言語を使う国に生まれるとか・・・
灯香は英語圏に生まれるかな? だってこんなに、勉強してるんですもん。
あ、6回講座、まだお席に空きがあります。どうぞご参加くださいませ。
ゲスト参加歓迎です。