ぶろぐ 灯香のいいわけいっぱい

Thursday. 11 February 2021

プロの占い師が知っておくべき3つのこと

先日、「プロの占い師のためのコツ」セミナーを実施しました。
さて、2時間ではとても無理でした・・・。
最後は端折っても3時間かかったわ。反省。
(だ、だって、そのあとの打ち上げ、早くやりたかったんだもん。)

2月27日も同じセミナーをやる予定。でも理論をもう軽くして、実践をもう少し重くして、そしてやっぱり3時間でやりましょう。

そして、来年あたりは中身を減らして、ゆっくりじっくりやりたい。
(いや、ゆっくりじっくりやっても実践に落としこむには意識を継続することが必要だけどさ)。

私、長いこと企業向けのコミュニケーション研修をしたり、接客マニュアルとかを作っておりました。はい、20年ほど。
そして、今、鑑定のときにそうした技術をすごく使っております。

例えば、ある化粧品会社では、「お客様が売り場にいらしたとき」は、
「まず、爪先を見る」です。占い師も同じ。
同時にお客様が履いている靴も見ます。
靴から、生活レベルや人生の価値観が読み取れます。
そして、つま先がこれから行く方向を向いているときは、延長してくれない方だなぁとか。
それでも席に座ってくださったのは、問題が切羽詰まっている状況なんだ! 感謝しながらも、スパッと完結に答えをお伝えすると、すごく喜んでくださりリピーター(今度、時間があるとき、ゆっくりって思われる)になってくださる。
そんなことをてんこ盛りに伝えるセミナーです。

もちろん腕のある占い師さんを見ていると、自然にこれをやっているのですが、
私はただ、その技術の名前と理由を知っていて、論理を伝えられる、という感じでしょうか?

自然に任せて何年かかけて身につけるコツを、早いうちに教えちゃいたい。
不要な遠回りとしなくていい苦労はしなくていい。そう思ってます。

時々見かける、若い占い師さんたちがSNSなどで自慢げに書いている内容。
「今日は1日占ったので、家に帰ったら疲れてグッタリ」
・・・それは、自分のプロテクションができてないから。適宜浄化が出来てないからだよ。
「今日は、こんなお客様がきた。云々&怒」・・それは、お客様の心を開く技術がないからだよ。
そこに書かれていることは、『おいおい、自分の技術のなさを吹聴しちゃだめだろう??』ということが多く。

このセミナーは、たまるに出演している占い師さんだけにしか公開していません(する予定もありませんが)が、一般の占い師は教えたがらないことばかり。
だけど、私は気にせず伝えます。むしろ伝えたい。
占い師として、「つまらない苦労は売ってもでもしなくていい」、と思ってますので。
自分的にも意味不明だけどさ。人生そのほうが楽しいから。

私は自分よがりの人間なので、滅多に尊敬する人というものが作らないのですが、ある世界のHさんという男性(占いとは関係ない世界)は、かなりリスペクト。
その人は、「よく周りから、『そんなこと、教えちゃっていいんですか?』っていつも言われるけど、教えて自分が損することなんて何もない。そして社会が得意することは多い。それは自分にとって嬉しいこと。どんどん教えるよ」って言ってました。私も本当にそう思います。
教えて、手放すと、自分に新しいことがやってくる&手に入る。それでいいと思ってます。
それはそうと、私が人生で尊敬する・した人って?
・・・思い起こせば何人かいる。よかった。ちょっと自分に安心。脱線。

さて、このセミナー、理論編と実践編に分けるか?
いや、それはまどろっこしい。
たとえ2000円のセミナーといえども、1回で終わらせたい!
無用にレッスン数を増やしたくないんです。

私の講座をコーディネートしてくれるところで、時々、
「それ、1時間じゃなく、3時間でお願いします」とか「1回でなく6回にしてください」とか言われることがります。
理由は、「そうすると、もっと売り上げが上がるから」。

もちろんアンケートなどで、「もっとじっくりゆっくりやってほしいです」とあって、それに応えた結果ならばいいけどさ、そうじゃないこともある。そうじゃないことが多い。1時間で十分なのに、3時間かけてくださいと言われることがあります。

でも、そうしたところは少しずつ自然淘汰してきたなぁ。
あれ、私、なんかヤバいこと書いてます?
しかたないです、呑みながら書いてるんで。
あははははは。大笑

さてさて、このセミナーに話を戻しましょう。

下の写真はね、セミナーで撮影した動画の一部。自分の占い姿って、なかなか見ることがないのですよ。で、ほんの2分ずつ撮っただけで、皆さん自分の癖や不要な動作に気がつく気がつく・・・・。流石に意識が高いみなさま。何も私から指導することもなかったです。そして最後はお互いに評価表を交換しあって、うん、何か気づきがあったら嬉しいなぁ。

 

受講者が共通して弱かったところは、キーフレーズ。日本人は苦手ですよね。でもだからこそ、意識して使うと効果的。「占いのキーフレーズ」が何か知りたい方は、ぜひこの講座を受けてみて。あ、たまる出演者のみの講座だった。笑、大笑、酔ってる〜。

それにしても「プロの占い師のためのコツ」セミナー・・・。
もっと気の効いたタイトルはないものでしょうか?
公募いたします。そして、アイデアを採用した方には!
特に何もない。灯香からお礼申し上げます。

ハッピーアワーのレモンハイ。4杯目。これで終わりにして帰りませう。
酔っ払ってると、たくさん書けるな・・・・・・帰ります!

追記:タイトルはね、こういうタイトルが流行っているみたいだから、使ってみた。それだけ‼️

 

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