アムステルダムにいる間も、ちまちまと作業を進めているのが、
今、出版予定の『夢を占う』と言う本です。
ありがたいことに、みつばち文庫さんという出版社がついてくれることになりました。
表紙もプロのデザイナーさんが入ってくれる予定です。

薄い本ですが、ちょっとした辞典もつけて、中身の濃い物になりました。

今、最後の校正・リライト中です。

最後にしては赤字があるって？　そうかも。

元校正者でもあるので、容赦なく自分の文章にも原稿が入れられる私です。

日本に戻ったら、赤字直して、突き合わせして、プリントパックで印刷します（一番の難関）。
アマゾンで売ろうかとも思っているのですが、入金してもらってPDFを送るのもいいかなぁと。
なにしろデータが軽いので。

さて、アムスの家には、私のワーキングスポットがあります。
別名、ダイニングテーブル。

家のど真ん中のリビングの、さらにど真ん中。
写真の通り、ご家族一緒に入り乱れ、賑やかなんだけど、なぜか落ち着く。
お部屋は1つ貸していただいているのだけど、そこにはテーブルがないのです。
だから、iPadもって、いつもここ。

10月〜2月までのアムステルダムは、いつも曇り空。

この雲の隙間を見ても「あ！　青空だ！」ってはしゃいで指さします。
私がここについてからも、70％雨、30％霧雨、10％曇り、2％空に青いところがある。
です。数字は全部足さないでね。感覚的なものだから。

冬の間はスーパーマーケットに出かけるくらいで、
家の中で本を読んだりゲームをしたりして引きこもるそうです。
だから、家の中は明るく（ここの家は仕事部屋に天窓がある）、
インテリアに凝って、居心地よくします。
お掃除は、自分で徹底的にやるのが月曜日。
木曜日はプロがきて、５時間くらいかけて掃除しています。
私のベッドもホテルのように！
いつも綺麗なご自宅です。

ここで作業してる私を見て、家の人が何やってるの？と。
夢を占うと言う本を書いていると答えると、
昨日、ちょっとユニークな夢を見たと教えてくれました。
「先日外を歩いていたら、家のそばでムカデを見つけた。
そして家に入ると家の中にもムカデがいて驚いた。」

ここで、動物園で撮影したヤスデを載せようかとちらっと考えたけど、
自粛します笑。

虫は「不満」あるいは「言われていると感じている悪口」です。
蝶々みたいに飛んでいると、伝えられたり、それに対して反論できたりするんですが、
体の下のほうに行けば行くほど、押し隠したり、見ないふりをしている不平不満です。

ムカデなので、細かくて些細な不満がいっぱい。
でも地べたを這っているので、押し殺してしまうんでしょうね。
家の外で見たのは、おそらく会社とか自分の所属する組織に対する不満。
家の中で見たのは家族に対する不満。

でもそれを見てびっくりするのは、そんか形で感情を揺らして、
ちょっとずつストレス解消をしているんじゃないかと思います。

実は夢占いの言葉の意味は、茶葉占いでも使えるんです。
例えば、犬。
夢で見たら、自分の子どもや愛しい存在が現れるという意味です。
紅茶の茶葉にも犬の形を見つけたら、意味は同じ。

今度、戻ったら、夢占いと茶葉占い、両方学べる講座やりたいなぁ。