Wednesday. 26 September 2018
本物のお城はバスルームでお茶会ができる
先日、大好きなきりん先生が主催する「お茶会」に参加いたしました。
お茶会、
ここ数年、あちこちで耳にいたしますが、実際に参加したのは初めてです。
きりん先生によりますと、中世のヨーロッパでは、
女性たちがパーティの前に集まって、着替えの前の下着姿で、
ハーブ(怪しい感じの)入りのお菓子をつまみながら、お茶飲んだり、
マッサージしたり、身支度をしたりするのが、習わしだったとか。
そこで、妖しく「しあがって」パーティに。
なるほどです。
実は、3年ほど前に縁があって、ドイツのお城に泊まることがありました。
1700年後半に建てられたお城です。
泊まったのは、お妃さまのお部屋だったというスイートルーム!
(あ、一泊2万円でした。縁あって、特別の計らいです)
こんな感じ。
↑中庭から撮りました。曇ってたのでちょっと怖い感じ。
その部屋についていたバスルームがびっくり。
30平米くらいあって、入り口から、丸いテーブルに椅子が5脚。
洗面台が2代、向かいにマッサージ(異常に高さがある)の台らしきものが2台。
そして奥にトイレとビデとバスタブ(これは新しい感じ)
(写真は奥の片隅・・・)
手前のほうから、広い様子を写真とっておけばよかったなぁ。
そして、先日キリン先生のお話を聞いて、「なるほど!!」って思いました。
そのほかにも、暖炉の上の何か言いたげなデザインや
使い方のわからない部屋(府室的な)があちこちについていたり。
ここで300年前、下着姿の乙女たちが、お茶会してたんでしょうねぇ。
ちなみにこのホテル、廊下に歴代のお嬢様方の肖像画がずっと飾られていて、、、、
廊下を通るのが、超怖いホテルでございます。
エレベーターもありますが、60センチ四方の定員2名、
100年前のエレベーターという感じで、これも別の意味で怖いです。
いつの時代もお茶を飲みなから、女性だけで話すのは楽しいのでしょうね
そしてこのホテルにまた泊まりたいかというと・・・
近代的なシティホテルが好き。