ぶろぐ 灯香のいいわけいっぱい

Saturday. 20 October 2018

みつ豆と寒天の微妙な関係

灯香はみつ豆が好きです。

というか、その中の寒天と求肥が好き。

 

で、先日、そんなみつ豆に出会ってびっくり。

 

なんか、すっきり! でしょ?

あ、前に主人が座っていたためか、お店の人がスプーンを2本。

主人にはあげませんけどね。

 

何か物足りない・・なぜ? そう豆がないのです。

 

昭和5年生まれのうちの父が子供のころ、

「豆売り」というのが自転車などで来たそうです。

炊いたえんどう豆が鍋に入っていて、注文すると、

お椀に入れて黒蜜をかけてくれたそうです。

それで、「蜜豆」。

 

そのうちに、だんだん戦争がちがづいて、

「寒天」を四角く切ったものをいれて、

水増ししたのだとか。

本当に物資が乏しくなると、

寒天だけになって、怪しい蜜がかかっていたそうです。

 

そして戦争が終わって、豊かになったら、

ぱさぱさしたえんどう豆が増えることもなく、

缶詰のみかんや黄桃が入ったそうです。

 

贅沢にあんこが入ると「あんみつ」

アイスクリームがのると「クリームあんみつ」

なかなかないけど、灯香が大好きなのが、「クリームみつ豆」

 

以上なんの検証もしておりませんが、

甘いもの好きの父がよく語ってくれました。懐かしい。

 

もはや、えんどう豆は安い豆ではなく、

みつ豆は「蜜豆」から「三つ豆(三つくらいしか入ってない」

となりましたが、

やっぱり豆が入ってないと寂しいです。

 

甘味処のたまるの蜜豆、あんみつはおいしいですよ。

谷中銀座にある寒天屋さんが作っているので。

メニューにないけど、こんどクリームみつ豆、頼んで作ってもらおうかな。。。

 

ちなみに、寒天は水の気が非常に強いので、ものごとを循環させます。

金運がなかなか動かない、人間関係が滞っている、

そんなときは寒天の力を借りて、循環力を高めましょう!

 

 

 

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