ぶろぐ 灯香のいいわけいっぱい

Wednesday. 17 March 2021

確定申告に今年は会議費としてノマドの珈琲代を入れてみた

ノマド・・・元々は「放牧民」という意味ですが、ここ数年、カフェで仕事をする人たちのことを、こう呼ぶようになりましたよね。定まった場所を持たず、あっちこっちで、なんでしょうね。

私も週に1〜2度はノマド。食事は無理ですが、珈琲程度なら「会議費_ノマド代」と経費で落ちるようになったそうですわ。

さて、私の中ではノマドをする場所を、3種類に分けております。はい、勝手な分類。

1)ほとんどの方がPCに向かって無言で仕事をする静かーなカフェ。
横文字で駅前にあるチェーン店が多いですね。
仕事が進むけど、左右の若い視線が痛いんだよねぇ、おばちゃん的にはさ。

2)珈琲一杯がちょっと高めで、席と席の間が離れて、長居しても怒られない高級路線のカフェ。
熱心に語る、仕立てのいい服着た若い人が、もう1人にたたみかけるように何か説明している姿を必ず見かける。
ときには3、4組。うん、MLMだな。聞いていると楽しい。
でも、「そこでハイって言っちゃダメだ〜」「なに書類にサインを書いてんだー!」って心の中で叫ぶこともある。

3)年配の人が1人でいたり、「元」女子がくっちゃべってる、いわゆるファミレス。
年配のやり手さんは、たいてい大声での電話。神様とか保険とか健康食品とかの説明を流暢にしております。説得技術が半端ない。
学ぶなー。諦めないなー。あの手この手だなぁ〜。

私、意外と2や3の、周りの声を聞きながらノマドするのが好きでございます。原稿を書いていたころは、ネタに使わせていただいたりしておりました。
お財布の中には、チェーン店のカフェのプリペイドカード、かなり入っております。

ノマドでは、だいたいこうやって、ブログ書いたりなんだりしております。ひと昔前は、「図書館」だったんですけどね。珈琲好きの私にとっては、よい時代になりました。

 

珈琲といえば、私、そこらの喫茶店より上手に淹れますわ。豆は絶対に炒って一週間以内のもの(っていうか、100gずつしか買わないから)。自分で挽いて珈琲用のフルイで微粉を取って、ちょっと温めに入れまする。フィルターかネルか、その日の気分で〜。父親が珈琲が好きだったので、なんとなく詳しくなってました。
とはいえ、インスタント珈琲もネスプレッソもなんでも好きなんですけどね。

ひと昔前の喫茶店(カフェではなく、喫茶店)では、ブレンドに加え、モカ、キリマンジャロ、ブラジル、ブルーマウンテン。トラジャが出てきてから、なんとなく変わってきて、今はエチオピアやガテマラとか・・・、今はお店によって本当の違いますね。つ、ついていけない。

パワーストーンも同じ。いろいろと知らない石が出てきて追いついていけません。まぁ、鉱物の新種がそんなに出るわけじゃないので,染めたり放射能加工したりして、名前が増えていくのですけどね。

仕事だったら、最新の情報を仕入れなければいけないけれど、珈琲は、自分の好きな時代のものを自分で好きなふうに楽しもうと思うってます。誰がなんと言おうとね。この前のバレンタインスペシャルブレンドがあと僅かだから、残ったキリマンじゃろいれて、ま、匙いっぱいブラジル入れちゃと。と、適当に作ると適当に美味しく、ただし、再現はできない!

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