アムステルダムには、あっちにもこっちにも博物館があります。

マイナーなところは10ユーロ、有名なところは30ユーロくらい。
共通の年間パスポートみたいのもありますが、
システムが変わって、旅行者にメリットはありません。

まだほとんど行っていないけれど、それでも３つ行きました。
海洋博物館、猫博物館、拷問博物館…初めの1つしか有名じゃない。

海洋博物館は、オランダがキラッキラしてた18世紀のあたりの歴史が、
よくわかります。ほら、こんな王室御座船（ライアルバージ）。
キラキラです。

なんで王室御座船なんて難しい言葉を知っているかというと
G社の翻訳機。説明板にかざすだけで、こんなに素敵。

グーグル翻訳を立ち上げてカメラにして英語から日本語へ。いろいろ便利。

フォントの大きさが英語の単語の長さに合わせてまちまちになるけど、
あるとないのとでは、理解度が大違い。

さて、どこにでもある顔出しパネル。
手を引っ込めれば、もうちょっとタコになれたかなぁ？
反省反省。

ここのギフトショップはセンスがよかったなぁ。
ウーバータクシー呼んじゃったから、買う時間がなくて残念。

この博物館で一番驚いたのは、突然エプロンをしたおばさんに、
「カフェで作りすぎちゃったから食べて〜っ」て、チーズパイを持たされたこと。
はい、食べました。

もしあなたがここに行くなら、アドバイスが2つ。

・音声ガイドは借りましょう。珍しく日本語があるから
・チーズパイの配布はないと思います

次は，猫博物館。多分、結構マイナー。事前予約が必要です。
時間指定での入場です。
猫ばっかり。しかもフロアスタッフが猫（人は受付に2人いました）。
そっくりな3匹が、固まることもなく適当に散らばって、愛想振りまいてました。
接客のプロたちです！

これは猫のミイラ。

占い処たまるにも、猫先生がいるんだけど、写真を送ったら、
「耳とかリボンをつけてもらって、愛されてたんだろうなぁ」って！
猫愛がある人は気がつくところが違うわ〜。

ミイラ猫さんに向かって右には、ラブラブ中の猫。

なんか、かっこいいと思って写真とってみました。

そして隣の展示部屋では、猫と人間がラブラブ。

ゴロゴロいいながら、前足グーパーしてました。

想像の3・8倍くらい、猫ばっかりでしたわ。

もしここに行くならアドバイスが2つ。

・必ずインターネットで予約して
・もう一本裏通りで盆栽の種が買える花市場があるから寄ってみて

この裏どおりの花市場は、例の盆栽の種を売っているところです。

この後行ったのは、猫博物館から徒歩5分の拷問博物館。
予約も何もなくて、フラッと入れる。
受付に人がいるだけで、後は一本道というお化け屋敷形式。

写真は撮ったけど、とてもえぐくて載せられない。
魔女狩り・異端狩りの拷問道具が次から次へと。
人間って、いろいろなことを考えるなぁと。。。

もしここに行くならアドバイスが2つ。

・閉所恐怖症/広場恐怖症の方は無理です
・特に行かなくてもいいと思います

一緒にいた友達が拷問台の前で何かくっつけてきて、
外に出たら気分が悪いっていうので、
アムステルダムのメイン通りで、真言で祓いました。
日本語が通じたようでよかった、っていうか真言自体が日本語じゃない。

疲れちゃったし寒いし日が暮れるし、ウーバーで帰りました。
ウーバーって、タクシーのこと。
アムステルダムでは流しのタクシーはありません。
インターネットで呼ぶのです。
高齢者とか呼べるのかなぁ？　
スマホが買えない貧乏人はどうするんだろう？

この後、まだ少し博物館に行く予定。