ぶろぐ 灯香のいいわけいっぱい

Sunday. 19 November 2023

オランダの虹は7色だけど・・・

虹の色の数は、国によって違うそうです。
日本とオランダは7色。
ところが、私が居候している家では、6色です。
小さな女の子がいて、私のためにレインボーを描いてくれたのですが、
6色。

レインボーにはためく窓の旗

7色だよと説明をしかけたら、お母さんがやってきて、
「我が家では6色だから、そういうことにしておいて」と言われました。

8月にオランダではゲイプライドという大きなお祭りがあります。
みんな6色の虹の旗を降り、ウィンドウなども6色に飾り付けます。

そのためでしょうか? 洋服売り場とか文房具売り場とか、
選べる色は6色。それが、ずらっと並べられていて・・・
オランダはLGBTsの先進国。

トイレも新しい建物は、男女一緒。
(うっかりしてると足元をすくわれるーその2参照)

男女間にも普通に「友情」が存在します。
妻の留守中に妻の友達(女性)がお泊まりしても、
(家には夫が一人)別に特になんでもない。

男女7歳にして席を同じゅうせず・・・の日本がこうなるのは、
もうちょっと先かなぁ。
なにしろジェンダー強いからな。
私はジェンダーが全部悪いとは思ってない。
ジェンダーフリーもよく知ってはいる。
(企業や行政に教えに行くほどにね笑)
でも、ここまでフラットだと・・・ね。学びが多い。

家の中にも6色いっぱい
路上に描かれた数字は子供の遊びのため
6色じゃないけれど、基本的にはいつもカラフル

お線香の棚
前にも紹介したけれど、だからお線香もこんなカラフルになる。
仏具屋さんが見たら、きっと腰抜かす。

オランダ人は、ゲイカップル、レズカップルを、
すぐに見分ける。
そして、彼らは相手がオランダ人だとわかると、
ちょっとほっとした顔をする。

どんなカップルでも、その関係にホッとしながら生きていきたいわん。

コメント※コメントは承認後に表示されます

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください